この記事で分かること
ALSOKホームセキュリティについて徹底解説!
ALSOKホームセキュリティの料金、各プランの違い、レンタル・お買い上げ・ゼロスタートはどれが得?他のサービスと比較して分かる特長、契約期間と解約金、使い方、注意点など、見積もりを取る前に理解しておきたい点をどこよりも詳しく解説します。長い記事なので、手っ取り早く必要な情報を知りたい方は▼目次を見てください。
ALSOK(アルソック)は、所属するアスリートが多数出演するCMでおなじみのセキュリティ会社です。
「ホームセキュリティは、アルソック!」というフレーズが印象的ですが、ホームセキュリティは家族や自分の安全のために長く使うもの。ネームバリューだけでなく、しっかり比較検討してから選びたいですよね。
ALSOKなどのホームセキュリティは、利用を開始する前に必ず営業担当(セキュリティ・アドバイザー)の方とお会いして、見積もりを出してもらう必要がありますが、その前にALSOKのサービス内容について知っておけば、商談(時には料金交渉も可能!)もスムーズに進みます。
そこで、ある程度情報を仕入れておきたい…という方のために、当サイトではALSOKについて徹底取材&調査しました!
ALSOKの特長や料金・使い方、知っておきたい注意点まで徹底的に解説していますので、ぜひホームセキュリティ導入の際の参考にしてください。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
ALSOKホームセキュリティとは
ALSOK(アルソック)は、「HOME ALSOK(ホームアルソック)」というブランド名で個人向けのホームセキュリティを提供しています。
”オンライン警備”とは、玄関・窓・室内などに取り付けた防犯センサーにより、ALSOKなどの警備会社が侵入者や火災・ガス漏れなどを24時間警備する警備システムのこと。”オンラインセキュリティ”や”機械警備”とも呼ばれます。
ホームアルソックでは、契約者の自宅に設置した各種防犯センサーが異常を感知するか、非常ボタンを押すと、すぐに「ガードセンター(監視センター)」に異常信号が送信されるようになっています。
ALSOKのガードセンターでは、24時間365日、契約先からの異常信号を監視。異常が発生した場合は必要に応じて警察・消防に連絡、同時に現場の一番近くにいるアルソックのガードマンに連絡し、自宅まで駆けつけるように手配してくれます。
ホームアルソック加入者だけがもらえる※ALSOKステッカーは”この家は常にALSOKによって警備されています”という目印になるので、玄関や窓など人目につくところに貼っておけば犯罪の抑止効果も期待できます。(※厳密には貸し出し)
ALSOKステッカーのみを購入することはできません。ネット上でALSOKステッカーが販売されていたとして も、全て不正に転売されているものか偽造品なので、決して購入しないようにしてください。正規品のALSOKステッカーにはすべて固有番号が付与されており、模造品と識別できるようになっています。
綜合警備保障株式会社について
ALSOKは、綜合警備保障株式会社が用いているブランド名です。もともとSOK(ソーケー)というブランド名を用いていましたが、2003年にALSOK(Always Security OKの意味)に変更しました。
綜合警備保障株式会社は、東京都港区元赤坂1丁目に本社を置く警備・セキュリティーサービスの会社。日本のセキュリティ会社としてはセコムに次いで2番目に長い歴史を持っています。(1965年創業)1988年に、個人住宅向けセキュリティシステムの「TAKURUSU(タクルス)」を販売開始。以来30年以上ホームセキュリティを提供しています。
ALSOKのホームセキュリティの契約件数は約39万6000件※。1位のセコム(約121万1千件)に差はつけられていますが、日本でただ1つ、セコムのライバルと言える規模を持つセキュリティ会社です。
※ALSOK REPORT 2017より(集合住宅の戸数を含めると113万件)
ALSOKホームセキュリティの特長
ALSOKのホームセキュリティには以下のような特長があります。
- 待機所(緊急発進拠点)数が業界2位
- ”セルフ警備”も選択できる
- 鍵の閉め忘れもチェックできる
- 初期費用不要のプランがある
- スマートフォンからもセキュリティ操作ができる
- 災害見舞金制度あり
待機所(緊急発進拠点)数が業界2位
ALSOKホームセキュリティの待機所(緊急発進拠点)数は業界第2位の約2,400箇所です。
待機所とは、ALSOKの契約先から異常信号が発信された際、ガードセンターから要請を受けて現場に駆け付けるガードマンが待機している場所のこと。(ALSOKの営業所とは別に設置されている場合が多いです)
待機所の数が多ければ多いほど、1つの待機所が担当するエリアは狭くなるので、それだけ早く現場に駆け付けることができるようになります。
主な警備会社の緊急発進拠点を比較してみました。
主な警備会社 | 国内の待機所数 |
セコム | 約2,800箇所 |
アルソック | 約2,400箇所 |
CSP | 非公開 |
全日警 | 234箇所(2012年) |
東急セキュリティ | 22箇所(担当エリアは東急線沿線のみのため) |
待機所の数No.1はセコムですが、ALSOKもセコムに迫る数の待機所を設置しています。
もちろん、駆けつけの早さには待機所から契約先までの距離や、一つの待機所が受け持っている契約先の数も関係するので、単純に、待機所数が多い=駆けつけが早いとは言えませんが、待機所数は多いに越したことはありません。
※ALSOKのガードマンはパトロールなどに出動していることもあり、常に待機所にいるという訳ではありません。そのためALSOKでは、「隊員指令システム」を導入して、到着までの時間を短縮しています。隊員指令システムでは、携帯電話のGPS機能を使ってガードマンの現在地をガードセンターが常に把握し、現場に最も早く到達できるガードマンを自動選択します。
気になるALSOKの待機所の場所についてですが、セキュリティ上の観点から一般公開はされておらず、Googleマップなどの地図アプリで検索してもほとんどの場合表示されません。
最寄りの待機所の場所が知りたい場合は、ALSOKに見積もりを依頼しましょう。家から一番近い待機所はどこにあるのか、駆けつけ時間はおおよそ何分かかるのかを教えてくれます。
▼実際にALSOKの見積りを取ってみました。詳しくはこちら
-
【体験談】セコムとALSOKのホームセキュリティ見積もりを取ってみた!
セコムやALSOK(アルソック)などのホームセキュリティは、一度契約したら大抵長く使うもの。 車のように時々買い替えるものなら、商談の経験を積むことでだんだんコツもつかめてきますが、ホームセキュリティ ...
続きを見る
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
”セルフ警備”プランも選択できる
ALSOKホームセキュリティでは、通常の「オンライン警備」に加えて、「セルフ警備」プランも選択できます。
オンライン警備とは、ALSOK契約先に取り付けた防犯センサーにより、ALSOKガードセンターが契約先を24時間見守り、異常が発生したら自動的にALSOKガードマンが駆けつけてくれる、いわゆる”プロによる警備”のことです。
セルフ警備とは、自宅にセンサー付きカメラなどを設置することで、自宅の様子を自分で見守り、必要な時だけガードマンの駆けつけを要請する、いわゆる”セルフサービスの警備”です。セルフサービスなので、オンライン警備よりも安い料金で利用できます。
ALSOKの「アルボeye(アイ)」というプランでは、自宅にセンサー付きカメラを設置して、自宅の様子をスマホなどで確認することができます。カメラが侵入者を感知した場合には、画像と共に登録したメールアドレスにメールが配信されるので、必要に応じてALSOKに駆け付けを依頼することができます(駆けつけには別途料金が必要)。
Iot機器連携タイプのカメラ(カメラ一体型ゲートウェイ)を設置すれば、オプションとしてマルチセンサーやスマートロックも利用できるので、オンライン警備と同じようなセキュリティシステムを構築可能。
月額2,000円(機器の分割代金込み)~利用でき、設置工事も不要なので、気軽に導入できます。
しかも、契約期間中はALSOKのステッカー※も貸し出してもらえるので、防犯効果もばっちりです!(※セルフ警備向けのステッカーは、オンライン警備向けのステッカーとデザインが違います。)
IoTって何?
IoT(アイ・オー・ティー)とは、「Intertet of Things」の略で、家電などの”もの”を1つ1つインターネットにつなげて制御する技術のことです。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
鍵の閉め忘れもチェックできる
ALSOKでは「施錠確認センサー」が利用できるので、鍵の閉め忘れを未然に防ぐことができます。
施錠確認センサーは、以下の画像のような仕組みになっていて、2つのセンサーの距離が離れる(開錠)ことで異常を感知します。
施錠を忘れていると、コントローラーが異常を感知するので、窓やドアを一つ一つチェックしなくても、鍵の閉め忘れにすぐ気がつくことができます。
セコムなど、他のホームセキュリティサービスでは「開閉センサー」は用意されていますが、施錠確認センサーは用意されていないので、この点もALSOKのメリットです。
参考情報
住宅を対象とした侵入窃盗の侵入手段を調べてみると、大半は鍵をかけ忘れた玄関や窓からの侵入です。
以下は警視庁の資料からの引用です(平成30年のデータ)
空き巣、忍込み、居空き、どの場合でも、侵入手段は「無締まり(鍵をかけ忘れた玄関、窓などからの侵入)」の割合が非常に高くなっています。
初期費用不要の料金プランあり
通常、ホームセキュリティの導入時には、月額料金とは別に工事費や保証金などの初期費用が必要ですが、ALSOKには、初期費用が不要の「ゼロスタートプラン」が用意されています。
※例えばALSOKの「ホームセキュリティBasic」をレンタルで契約する場合、工事費として53,000円が必要
ゼロスタートプランでは工事費が月額費用に含まれるので、月額費用は高くなりますが、それほど長く使う予定がないので月額費用を抑えたいという方にはおすすめのプランです。
※要注意!
ゼロスタートプランを契約して、工事費・機器代金の支払いが終わる前に解約した場合、解約時に残りの代金を支払う必要がありますので注意してください。
スマホアプリでセキュリティ操作が可能
ALSOKのホームセキュリティには専用アプリ(HOME ALSOKアプリ iOS Android )があるため、スマートフォンでも操作できます。※
そのため、外出先から自宅の状況を確認したり、通常ホームコントローラーでしか行えない警戒モードの切り替えをスマートフォンから行ったりできます。慌てて家から出た後も、アプリで警備のセットができてとても便利です。
スマホアプリで制御できるオンラインセキュリティシステムを提供しているのはALSOKとセコム、東急セキュリティの一部プラン(東急スマートセキュリティ)だけなので、この点もALSOKホームセキュリティのメリットです。
災害見舞金制度あり(免責なし!)
ALSOKホームセキュリティの加入者が火災や盗難の被害に遭った場合には、一律で10万円を見舞金として受け取ることができます。
免責金額がないので、被害額が少額だった場合にも、10万円が受け取れます。
ただし、災害見舞金制度の対象商品はホームアルソックプレミアムとホームセキュリティBasicの2つだけなので注意してください。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
ALSOKホームセキュリティの機器
ALSOKホームセキュリティでは、各種防犯機器・センサーで家の安全を見守ります。ここでは、主な防犯機器の役割や機能をご紹介します。
ホームコントローラー
ホームコントローラーとは、警備のセット・解除操作などを行う、ホームセキュリティの司令塔のような機器です。
非常ボタンを備えており、異常発生時には警報音も発します。
開閉センサー(施錠確認センサー)
開閉センサーは、扉や窓に設置して開閉異常を検知するセンサーです。マグネットセンサーとも呼ばれます。
通常は扉や窓が開けられた時だけ異常を感知しますが、ALSOKでは鍵が開けられた時(開いている時)にも異常を感知できます(施錠確認センサー)。
空間センサー
空間センサーとは、屋内の天井や窓に設置し、人体の発する熱線を感知することで侵入者を見張るセンサーです。赤外線センサーとも呼ばれます。
ペットの動きも感知するので、ペットを飼っている場合は設置場所を工夫する必要があります。
火災センサー
火災センサーは、火災による熱や煙を感知するセンサーです。(画像は熱感知タイプ)
遠隔非常ボタン
非常ボタンはホームコントローラーにもついていますが、遠隔非常ボタンがあればホームコントローラーから離れたところで身の危険を感じた時、または急な発病やけがなどがあった場合、ボタンを押すことでALSOKへ緊急信号を送信することができます。
遠隔非常ボタンには据え置き型とペンダント型(首にかけられる)があります。
ALSOKライト
ALSOKライトは、屋外の壁などに設置するライトです。異常発生に点滅し、周囲に異常を知らせます。事情を知らない家族が帰宅した際にも、ALSOKライトの点滅を見れば、”今は家の中に入らない方がいい”という判断ができます。
また、ガードマンが急行する際の目印にもなります。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
ALSOKホームセキュリティのプラン・料金
ALSOKホームセキュリティの料金は、
- どのシステムを選ぶか(ホームコントローラーの違い)
- いくつの機器を設置するか(機器の数)
- どのプランを選ぶか
によって大きく変わってきます。
料金の仕組み
ALSOKホームセキュリティのシステムは、住居や目的に合わせて主に次の4つに分かれています。
- HOME ALSOK Premium
- ホームセキュリティBasic
- HOME ALSOK アパート・マンションプラン
- HOME ALSOK みまもりサポート
基本的に、下に行くほど料金は安いです。(HOME ALSOK Premiumの料金が一番高く、みまもりサポートが一番安い)
各システムの違いは、簡単に言うと「ホームコントローラーの違い」です。
ホームコントローラーによって機能や対応する機器が変わってくるので、導入の目的や家の大きさに合わせたホームコントローラー(システム)を選びましょう。
それぞれのシステムでは、料金プランを次の3つの中から選択できます。
3つの料金プラン
- セキュリティ機器を初期費用無料でレンタルする「ゼロスタートプラン」
- セキュリティ機器をレンタルする「レンタルプラン」
- セキュリティ機器を買い取る「お買い上げプラン」
こちらも基本的に、下に行くほど月額料金は安いです。(ゼロスタートプランが一番月額料金が高く、お買い上げプランが一番安い)
さらに、家の大きさや目的に合わせて、設置する必要のある機器の数は変わってきます。
当然ですが、設置する機器が多ければ多いほど、料金も高くなります。
HOME ALSOK Premiumのサービス内容・料金
HOME ALSOK Premium(ホームアルソック・プレミアム)は、二世帯住宅や店舗併用住宅など、大きめの住宅向けのホームセキュリティプランです。
HOME ALSOK Premiumのコントローラー(S-763)の大きさは高さ240×幅300×厚さ58.5mm。壁面に設置します。
HOME ALSOK Premiumのコントローラーでは、在宅時の警備エリアを最大10か所設定できるので、警備したい部屋を細かく選択できます。例えば、ある特定の部屋だけ警備して、その他の部屋は警備を解除するなどの設定が可能です。
コントローラー本体が3G回線に対応しているので、インターネット回線を契約していない家でも利用できます。3G回線は万が一の場合のバックアップ回線にもなります。
お部屋のイメージや好みに合わせて本体カラーを変更できるのもHOME ALSOK Premiumのコントローラーだけ。
もちろんスマートフォンからの警備のセット/解除にも対応しています。(Webページから操作。HOME ALSOKアプリには対応していません)
料金プラン
HOME ALSOK Premiumを「お買い上げプラン」「レンタルプラン」「ゼロスタートプラン」で契約した場合の初期費用と月額料金の違いは以下の通りです。
HOME ALSOK Premiumの初期費用と月額料金(参考)
プラン | 初期費用:工事費 | 初期費用:機器費 | 月額料金 |
お買い上げプラン | 181,100円 | 435,400円 | 4,300円 |
レンタルプラン | 181,100円 | - | 11,650円 |
ゼロスタートプラン | - | - | 14,670円 |
※HOME ALSOK Premiumの料金は設置する機器によって異なります。
お買い上げプランでは初期費用が工事費と機器費を合わせて616,500円と非常に高額になりますが、その分月額料金は安いです。レンタルプランでは初期費用が安く済む代わりに月額料金は高くなり、お買い上げプランの2倍以上となります。
ゼロスタートプランでは初期費用は一切かかりませんが、月額料金はお買い上げプランの3倍以上です。
この料金プランで使える機器
上で紹介したのは、以下の機器を設置した場合の料金です。
コントローラー×2、開閉センサー×22、空間センサー×2、火災センサー(熱)×2、遠隔非常ボタン×2、ALSOKライト×1:合計31
これはあくまで一例です。
家の広さや家族構成・導入の目的に合わせて、設置する機器の種類は変わるので、それに応じて料金も大きく変わります。
ALSOKに資料請求すると、他のプラン例も見ることができますので、まずは資料請求してみることをおすすめします。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
ホームセキュリティBasicのサービス内容・料金
ホームセキュリティBasic(ベーシック)は、一般的な「戸建て住宅」向けのホームセキュリティプランです。
ホームセキュリティBasicのコントローラー(S-728)の大きさは高さ180×幅250×厚さ41mm。壁面設置タイプと据え置き設置タイプの2種類から選べます。
ホームセキュリティBasicのコントローラーでは、在宅時の警備エリアを最大10か所設定できるので、警戒したい部屋を細かく選択できます。例えば、ある特定の部屋だけ警備して、その他の部屋は警備を解除するなどの設定が可能です。
他のコントローラーとの大きな違いは、IDキー(Felica)での警備操作に対応していること。いちいち暗証番号を入力しなくても、IDキーをコントローラーにタッチするだけで警備モードの切り替えができます。
コントローラー本体が3Gでの通信に対応しているので、インターネット回線を契約していない家でも利用できます。(3G回線は万が一の場合のバックアップ回線としても機能)
もちろんスマートフォン(HOME ALSOKアプリ)からの警備のセット/解除にも対応しています。
料金プラン
ホームセキュリティBasicを「お買い上げプラン」「レンタルプラン」「ゼロスタートプラン」で契約した場合の初期費用と月額料金の違いは以下の通りです。
ホームセキュリティBasicの初期費用と月額料金(参考)
プラン | 初期費用:工事費 | 初期費用:機器費 | 月額料金 |
お買い上げプラン | 53,000円 | 194,600円 | 3,500円 |
レンタルプラン | 53,000円 | - | 6,870円 |
ゼロスタートプラン | - | - | 7,760円 |
※ホームセキュリティBasicの料金は設置する機器によって異なります。
お買い上げプランでは初期費用が工事費と機器費を合わせて247,600円と高額になりますが、その分月額料金は3,500円と非常に安いです。レンタルプランでは初期費用が工事費の53,000円のみと安く済む代わりに月額料金は高くなります。
ゼロスタートプランでは初期費用は一切かかりませんが、月額料金はお買い上げプランの2倍以上です。
この料金プランで使える機器
上で紹介したのは、以下の機器を設置した場合の料金です。
コントローラー×1、開閉センサー×1、センサー送信機×1、施錠確認センサー×7、空間センサー×1、火災センサー(熱)×1、遠隔非常ボタン×1、ALSOKライト×1:合計14
これはあくまで一例です。家の広さや家族構成・導入の目的に合わせて、設置する機器の種類は変わるので、それに応じて料金も大きく変わります。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
HOME ALSOK アパート・マンションプランのサービス内容・料金
HOME ALSOKアパート・マンションプラン(入居者契約プラン)は、アパートやマンションに入居している方向けの「戸建て住宅」向けのホームセキュリティプランです。
※HOME ALSOKアパート・マンションプランには、賃貸住宅の経営者向けのプランという側面もありますが、ここでは「入居者契約プラン」に絞って解説します。
HOME ALSOKアパート・マンションプランのコントローラー(S-726)は壁面設置タイプと据え置き設置タイプから選ぶことができます。
小さめの賃貸住宅向けに設計されているので、在宅時の警備エリアの設定は最大3か所までに限られます。
コントローラー本体が3Gでの通信に対応しているので、インターネット回線を契約していない家でも利用可能。(3G回線は万が一の場合のバックアップ回線としても機能)
もちろんスマートフォン(HOME ALSOKアプリ)からの警備のセット/解除にも対応しています。
料金プラン
HOME ALSOKアパート・マンションプランを「お買い上げプラン」「レンタルプラン」「ゼロスタートプラン」で契約した場合の初期費用と月額料金の違いは以下の通りです。
アパート・マンションプランの初期費用と月額料金(参考)
プラン | 初期費用:工事費 | 初期費用:機器費 | 月額料金 |
お買い上げプラン | 35,000円 | 139,800円 | 3,000円 |
レンタルプラン | 35,000円 | - | 5,420円 |
ゼロスタートプラン | - | - | 6,010円 |
※アパート・マンションプランの料金は設置する機器によって異なります。
お買い上げプランでは初期費用が工事費と機器費を合わせて174,800円と高額になりますが、その分月額料金は安いです。レンタルプランでは初期費用が工事費の35,000円のみと安く済む代わりに月額料金は高くなります。
ゼロスタートプランでは初期費用は一切かかりませんが、月額料金はお買い上げプランのほぼ2倍です。
この料金プランで使える機器
上で紹介したのは、以下の機器を設置した場合の料金です。
コントローラー×1、開閉センサー×1、センサー送信機×1、施錠確認センサー×2、空間センサー×1、火災センサー(熱)×1、遠隔非常ボタン×1:合計8
これはあくまで一例です。
家の広さや家族構成・導入の目的に合わせて、設置する機器の種類は変わるので、それに応じて料金も大きく変わります。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
HOME ALSOK みまもりサポートのサービス内容・料金
HOME ALSOKみまもりサポートは、高齢の方が住んでいる住宅向けの「みまもり」機能に特化したホームセキュリティプランです。
コントローラーは、壁面設置も据え置き設置もできます。高齢の方向けに特化した設計になっているので、ボタンは「緊急」「外出」「相談」「取消」の4つだけで、使い方がとても分かりやすくなっています。
急に具合が悪くなった時は、「緊急」ボタンを押せばすぐにALSOKのガードマンが駆けつけて対処してくれます。
健康について気になることがあったら、「相談」ボタンを押すと24時間ALSOKヘルスセンターとつながるので、看護師と相談できます。
みまもりサポートのコントローラーは、固定電話回線と電源があれば利用できるので、みまもりサポートを導入するためにインターネット回線も契約する必要はありません。
料金プラン
HOME ALSOKみまもりサポートを「お買い上げプラン」「レンタルプラン」「ゼロスタートプラン」で契約した場合の初期費用と月額料金の違いは以下の通りです。
みまもりサポートの初期費用と月額料金(参考)
プラン | 初期費用:工事費 | 初期費用:機器費 | 月額料金 |
お買い上げプラン | 11,000円 | 36,000円 | 1,700円 |
レンタルプラン | 11,000円 | - | 2,400円 |
ゼロスタートプラン | - | - | 2,960円 |
※みまもりサポートの料金は設置する機器によって異なります。
上の表は、コントローラー(非常通報装置)のみ設置した場合の料金です。
お買い上げプランでは初期費用が工事費と機器費を合わせて47,000円必要ですが、その分月額料金は安いです。レンタルプランでは初期費用が工事費の11,000円のみと安く済む代わりに月額料金は高くなります。
ゼロスタートプランでは初期費用は一切かかりませんが、月額料金は2,980円と、お買い上げプランと比較してかなり高くなります。
オプションは4種類
みまもりサポートには、以下4つのオプションが用意されています。
- ペンダント型非常押しボタン
- 火災監視
- 見守り情報配信サービス
- ライフリズム監視サービス
「ペンダント型非常押しボタン」は携帯式の非常押しボタンです。急な発病やけがなどでコントローラーから遠く離れた場所で動けなくなってしまった場合、ペンダント型非常押しボタンがあればALSOKに緊急通報ができます。
「火災監視」は、火災センサーを取り付けるオプションです。
「見守り情報配信サービス」と「ライフリズム監視サービス」は、どちらも自宅に各種センサーを設置して日常の動作が正常に行われているかを見守るオプションです。「見守り情報配信サービス」では、空間センサーの感知の有無を確認し、離れて暮らす家族にメール配信を行います。
「ライフリズム監視サービス」では、トイレのドアに開閉センサーを設置。一定時間トイレのドアが開閉しなかった場合、自動的にALSOKに通知され、ガードマンが駆けつけて安全を確認します。
追加するオプションに応じて設置する機器の種類は変わるので、それに応じて料金も大きく変わります。
注意!
「みまもりサポート」には、家の防犯機能はほとんどついていません。
見守りと合わせて防犯対策もしたい場合は、「ホームセキュリティBasic」など他のシステムを契約して、ペンダント型非常押しボタンや見守り情報配信サービスなどをオプション契約しましょう。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
お買い上げ・レンタル・ゼロスタートどれがおすすめ?
ALSOKホームセキュリティの導入を検討する際に迷うのが、お買い上げプラン、レンタルプラン、ゼロスタートプランのどれを契約するか?ということだと思います。
システム(コントローラー)ごとに3つのプランの料金を比較してみると、以下のようになります。
【ALSOK】レンタルと買い取りの料金比較(参考)
システム | プラン | 初期費用 | 月額料金 |
HOME ALSOK Premium | お買い上げ | 616,500円 (工事費+機器費) |
4,300円 |
レンタル | 181,100円 (工事費) |
11,650円 | |
ゼロスタート | - | 14,670円 | |
ホームセキュリティBasic | お買い上げ | 247,600円 (工事費+機器費) |
3,500円 |
レンタル | 53,000円 (工事費) |
6,870円 | |
ゼロスタート | - | 7,760円 | |
HOME ALSOK アパート・マンションプラン(入居者契約プラン) | お買い上げ | 174,800円 (工事費+機器費) |
3,000円 |
レンタル | 35,000円 (工事費) |
5,420円 | |
ゼロスタート | - | 6,010円 | |
HOME ALSOK みまもりサポート | お買い上げ | 47,000円 (工事費+機器費) |
1,700円 |
レンタル | 11,000円 (工事費) |
2,400円 | |
ゼロスタート | - | 2,960円 |
お買い上げプランよりもレンタルプランの方が、初期費用が安い代わりに、月額料金は高くなります。ゼロスタートプランは初期費用が全く掛かりませんが、月額料金は一番高いです。
では、長い目で見るとどのプランで契約すると一番お得になるんでしょうか?
システムごとに、初期費用と月額料金を合計した料金を10年目までの累計で比較してみました。
HOME ALSOK Premiumの場合
まず、HOME ALSOK Premiumの場合です。
【HOME ALSOK Premium】長期利用時の累計料金比較(横スクロール可)
Premium | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 |
お買い上げ | 668100 | 719700 | 771300 | 822900 | 874500 | 926100 | 977700 | 1029300 | 1080900 | 1132500 |
レンタル | 320900 | 460700 | 600500 | 740300 | 880100 | 1019900 | 1159700 | 1299500 | 1439300 | 1579100 |
ゼロスタート | 176,040 | 352080 | 528120 | 704160 | 880200 | 1056240 | 1232280 | 1408320 | 1584360 | 1760400 |
※単位:円
HOME ALSOK Premiumの場合は、初期費用が616,500円と非常に高額です。そのため最初の数年はレンタルプランやゼロスタートプランの支払合計額よりもお買い上げプランの合計額の方がかなり高くなりますが、5年目でレンタルプランとゼロスタートプランの支払合計額がお買い上げプランを上回り、ほぼ横並びになります。
6年目以降は、お買い上げプランが一番お得です。
ホームセキュリティBasicの場合
ホームセキュリティBasicの場合です。
【ホームセキュリティBasic】長期利用時の料金比較(横スクロール可)
Premium | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 |
お買い上げ | 289600 | 331600 | 373600 | 415600 | 457600 | 499600 | 541600 | 583600 | 625600 | 667600 |
レンタル | 135440 | 217880 | 300320 | 382760 | 465200 | 547640 | 630080 | 712520 | 794960 | 877400 |
ゼロスタート | 93120 | 186240 | 279360 | 372480 | 465600 | 558720 | 651840 | 744960 | 838080 | 931200 |
※単位:円
ホームセキュリティBasicの場合も、5年目でレンタルプランとゼロスタートプランの支払合計額がお買い上げプランを上回り、ほぼ横並びになります。
6年目以降は、お買い上げプランが一番お得です。
HOME ALSOKアパート・マンションプランの場合
HOME ALSOKアパート・マンションプランの場合です。
【アパート・マンションプラン】長期利用時の料金比較(横スクロール可)
Premium | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 |
お買い上げ | 210800 | 246800 | 282800 | 318800 | 354800 | 390800 | 426800 | 462800 | 498800 | 534800 |
レンタル | 100040 | 165080 | 230120 | 295160 | 360200 | 425240 | 490280 | 555320 | 620360 | 685400 |
ゼロスタート | 72120 | 144240 | 216360 | 288480 | 360600 | 432720 | 504840 | 576960 | 649080 | 721200 |
※単位:円
アパート・マンションプランの場合も、5年目でレンタルプランとゼロスタートプランの支払合計額がお買い上げプランを上回り、ほぼ横並びになります。
6年目以降は、お買い上げプランが一番お得です。
HOME ALSOKみまもりサポートの場合
最後に、HOME ALSOKみまもりサポートでも比較してみます。
【みまもりサポート】長期利用時の料金比較(横スクロール可)
Premium | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 |
お買い上げ | 67400 | 87800 | 108200 | 128600 | 149000 | 169400 | 189800 | 210200 | 230600 | 251000 |
レンタル | 39800 | 68600 | 97400 | 126200 | 155000 | 183800 | 212600 | 241400 | 270200 | 299000 |
ゼロスタート | 35520 | 71040 | 106560 | 142080 | 177600 | 213120 | 248640 | 284160 | 319680 | 355200 |
※単位:円
みまもりサポートの場合は、4年目で3つのプランの料金がほぼ横並びになり、5年目以降は、お買い上げプランが一番お得です。
お買い上げ・レンタル・ゼロスタートの比較まとめ
こうして比較してみると、ALSOKホームセキュリティを5年間※使うとすれば、お買い上げ、レンタル、ゼロスタートプランどれを選んでも合計の料金はほぼ変わらないということが分かります。みまもりサポートのみ、4年間で3つのプランの合計料金はほぼ一緒になります。
※ALSOKの契約期間は5年間。以降1年ごとに自動更新
よって、5年間を超えてもっと長期間使う予定であれば、お買い上げプランにしておいた方がお得です。
ちなみに…
ALSOKのセキュリティ機器には、すべて10年間の無料保証がついてきます。お買い上げ・レンタル・ゼロスタートどのプランに加入した場合でも同じです。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
その他サービス・オプション解説
ALSOKホームセキュリティには、オプションやその他のサービスも用意されています。
ALSOKホームセキュリティのその他サービス・オプション(一部)
- HOME ALSOKるすたくサービス
- HOME ALSOKレディースサポート
- みまもりパック
- 見守り情報配信サービス
- アルボeye
- まもるっく
- みまもりタグ
※アルボeye、まもるっく、みまもりタグについては別の記事で解説しています。
HOME ALSOKるすたくサービス
HOME ALSOKるすたくサービスは、長期不在の住宅を1カ月に1度見回るとともに、郵便受けに貯まった投函物の回収・整頓をしてくれるサービスで、月々4,000円~利用できます。(ALSOKホームセキュリティのユーザーであれば、現在利用しているプラン+2,000円)
郵便物の回収・整頓を行ってもらうことで、空き家・または普段は誰も住んでいない家であることが誰にでも簡単にわかってしまい、犯罪や不法投棄などのターゲットになってしまうというリスクを避けられます。
また、家の周囲についてはあらかじめ通常の状態を写真撮影しておいて、変化を確認してくれます。見回り後はメールで報告書を送ってくれるので安心です。
ポイント
るすたくサービスは、家の敷地内に入って、宅外から見回りを行うサービスです。
家の中も確認して欲しい場合は、オプションの「るすたくセキュリティパック」を導入する必要があります。
HOME ALSOKレディースサポート
HOME ALSOKレディースサポートは、ストーカー対策を目的とした、女性向け限定のサービスです。月額5,000円~利用できます。
通常のALSOKホームセキュリティは、自宅への侵入を見張ることを目的としたものなので、自宅以外での安全を見守ることはできません。
また、防犯・見守りカメラが含まれていないため、被害に遭っているという証拠を映像として残すこともできないので、ストーカー対策としては不十分です。
そこでHOME ALSOKレディースサポートでは、外出先でもALSOKに駆けつけ依頼ができるGPS端末(まもるっく)やWEBカメラなど、ストーカー対策に特化した見守り機器が用意されています。また、不安な時には24時間コンシェルジュに電話相談が可能。
契約期間は6カ月(ALSOKホームセキュリティは5年間)に設定されているので、短期間だけ利用したい場合でも気軽に利用できます。
※HOME ALSOKレディースサポートは、契約前に警察への相談が必要です。
みまもりパック
ALSOKのみまもりパックとは、「タグ」(→Bluetooth発信機)と「感知器」を利用して、高齢の方の在宅時の安全を確認できる月額2,000円のサービスです。
みまもりパックで利用する「タグ」は横5cm程度、主さ14グラムの非常に小さなものですが、Bluetoothの電波を発信しています。
見守り対象者の方がタグを身に着けておけば、リビングや玄関などに置いた感知器の前を通ると感知器のセンサーが反応するので、元気に活動していることが分かります。
24時間反応がなかった場合は家族に通知してくれるので、自分で駆けつけることも、アルソックに駆け付けを依頼(別料金:1回3,000円)することもできます。
他にも、感知器を置いている部屋の熱中症リスクや、タグを携帯している人の外出・帰宅のタイミングを家族に通知してくれます。
※要注意!
タグにはGPS機能は付いていないので、身に着けている人がどこにいるかをピンポイントで知ることはできません。
見守り情報配信サービス
見守り情報配信サービスは、ALSOKホームセキュリティのオプションサービスです。
通常、ホームセキュリティでは設置したセンサーで侵入者がいないかどうかを見守りますが、見守り情報配信サービスでは設置したセンサーで高齢者の方の日常動作を見守り、家族にメールで通知します。
通知は定期連絡・定刻連絡・異常通知から選ぶことができ、必要に応じてALSOKに駆け付けを依頼することができます。
- 定期連絡:定期的にメールで通知
- 定刻連絡::設定した時刻に通知
- 異常通知:見守り対象者の動作が感知できない万一の場合のみ通知
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
契約期間は?解約金は必要?
ALSOKホームセキュリティの契約期間は基本的に5年間で、その後1年ごとに更新となります。
となると、5年以内で解約すると解約金が必要になるのか?というのは非常に気になる点です。
そこで、ALSOKの営業の方にお聞きしてみたところ、以下のような回答をいただきました。
本当かな?と思ったので調査してみたところ、以下のような資料が見つかりました。(どちらもPDFファイルが開きます)
気になる方は読んでみて頂ければと思いますが、長いので内容を超簡潔にまとめると、”ホームセキュリティの販売方法はほとんどの場合「訪問販売」に該当するので、中途解約金は請求しない”というものです。
という訳でまとめると、ALSOKの契約期間は5年間ですが、途中解約になったとしても、解約金が請求されることはありません。
ただし、ゼロスタートプランは初期費用(工事費や機器の代金)不要で、その分を月額料金にプラスして支払うプランなので、機器代金や工事費の支払いを終える前に解約した場合、残りの代金を支払う必要があります。
また、加入してすぐに正当な理由もなく解約する…など悪質と判断される場合に関しては分かりませんので注意してください。
ALSOKホームセキュリティの注意点は?
ALSOKホームセキュリティの注意点は、どちらもレンタルプランとゼロスタートプランに関するものです。
初期費用を安く抑えるためにレンタルプランやゼロスタートプランを検討している方は、以下の2点を覚えておいてください。
- レンタルプラン・ゼロスタートプランの月額料金が割高
- 機器の保証期間は10年間のみ
レンタル・ゼロスタートプランの月額料金が割高
ALSOKホームセキュリティのレンタルプラン、ゼロスタートプランの月額料金は割高です。
レンタルプラン、ゼロスタートプランでは、初期費用を安く抑える(レンタル)、または0にする(ゼロスタート)ことができますが、その分月額料金が高くなります。
この仕組み自体はセコムなど他社と同じ※ですが、ALSOKではお買い上げプラン、レンタルプラン・ゼロスタートプランどのプランを選んでも、結局5年間使い続けると初期費用+月額料金の支払合計額が同じになるように料金が設定されています。
そのため、レンタルプランとゼロスタートプランを選択すると、6年目以降はお買い上げプランと比較して支払額が多くなり、長く使えば使うほど”損”をします。
※ゼロスタートプラン(初期費用無料のプラン)があるのはALSOKだけです。
ALSOKとセコムの詳しい料金比較はこちら
どのプランでも、機器の保証期間は10年間
ALSOKのセキュリティ機器の保証期間は10年間です。
これはお買い上げプラン・レンタルプラン・ゼロスタートプランどのプランを選択した場合でも変わりません。
そのため、レンタルプランやゼロスタートプランを選ぶと、11年目以降は機器の保証が切れるのに、お買い上げプランよりも高い月額料金を払い続ける必要があります。
セコムの場合
ALSOKのライバル、セコム・ホームセキュリティでは、買取プランの機器保証期間は10年間、レンタルプランの機器保証期間は契約している限り無期限となっているので、長い目で見た場合レンタルプランにもメリットがあります。
※ALSOKの見積りを依頼したい場合は、資料請求ページの「ご要望」欄に「見積り希望」と入力して送信してください▼
ALSOKホームセキュリティの使い方
ここでは、ALSOKホームセキュリティの使い方を簡単にご紹介します。
ALSOKホームセキュリティを使うには、まず3つのモードについて理解しておく必要があります。
ALSOKホームセキュリティの2つのモード
- 外出モード(外出警戒モード)
- 在宅モード(在宅警戒モード)
「外出モード」は、家を留守にするときに使う警戒モードです。このモードにしておくと、設置してあるすべてのセンサーが警戒モードとなり、異常を感知すると警報が鳴り、ALSOKコントロールセンターに通報されます。
「在宅モード」は、誰かが家にいる場合に使う警戒モードです。在宅モードでは、家の中のどのセンサーを警備状態にするかを設定できます。
モードの切り替え方法
ALSOKホームセキュリティでは「HOME ALSOKアプリ※」を使ってモードを変更することもできますが、ここではIDキー(ホームセキュリティBasicのコントローラーにかざして使うALSOK専用の鍵)を使ってモードを変更する、または暗証番号でモードを変更する方法を解説します。
※ホームセキュリティBasic、HOME ALSOKアパート・マンションプランのコントローラー(S-728とS-726)のみ対応
外出モード
外出する際は、コントローラーの「外出」ボタンを押し、IDキーをセンサー部分にかざす(くっつける)か、暗証番号を入力します。すると、音楽が鳴り始めるので音楽が鳴っている間に最終出入り口(玄関)から出てください。
音楽が鳴り終わると自動的に外出モードの警備が開始されます。音楽が鳴る時間は設定により変更できます。
在宅モード
次に、帰宅した際の操作手順です。最終出入り口から家に入ると、コントローラーから音楽が流れます。音楽が鳴り終わるまでに「解除」ボタンを押し、IDキーをセンサー部分にかざすか、暗証番号を入力してください。これで外出モードが解除されます。
続けて、「在宅」ボタンを押してIDキーをセンサー部分にかざすか、暗証番号を入力すると、在宅モードの警備が開始されます。
在宅モードでは、家の中のどのセンサーを警戒状態にするかを設定します。
在宅モード中に警戒したい部屋のエリアボタンを押すと、そのエリア(部屋)にあるセンサーだけが警戒状態になります。
警戒エリアを変更したい場合は、再度「在宅」ボタンを押して警戒したいエリアの番号ボタンを押してから決定ボタンを押し、IDキーをかざすか暗証番号を入力します。
ALSOKについての気になる質問
駆けつけに料金はかかる?
自宅への駆けつけもALSOKホームセキュリティの料金に含まれているので、駆けつけに別途料金がかかることは基本的にありません。センサーの誤作動により駆けつけが発生した場合も同じです。
ただし、依頼により駆けつけた場合(センサーは作動していないが心配なことがあるので見に来て欲しい、カギをなくしたので来て欲しいなど)の場合は1回につき3,000円の出動料金がかかります。
室内でペットを飼っていても導入できる?
室内で飼っているペットの動きは空間センサー(赤外線センサー)で感知してしまうため、通常と同じ場所にセンサーを取り付けることはできませんが、ペットの動きを感知しないような位置にセンサーを設置すれば問題ありません。
ただしこの場合、室内のセキュリティ強度は若干下がる可能性があります。外出時はケージなどでペットの活動範囲を制限する方法もありますので、見積もりの際に相談してみましょう。
ルンバなどお掃除ロボットを使っていても導入できる?
室内でペットを飼っている場合と全く同じです。
電話回線やインターネット回線は必要?
ホームセキュリティBasic、HOME ALSOKアパート・マンションプランのコントローラーには3G回線が内蔵されているので、インターネット回線がなくても利用可能です。ただしALSOKの営業さんによると、できればコントローラーにインターネット回線をLANケーブルでつなぐことが望ましいということです。
また、HOME ALSOKみまもりサポートを利用するには電話回線が必要です。
まとめ
最後にもう一度、ALSOKの特長をまとめてみます。
- 業界2位の規模で信頼性あり
- 待機所(緊急発進拠点)数も業界2位
- ”セルフ警備”などニーズに合わせた様々なプランあり
- 鍵の閉め忘れをチェックできる
- スマホアプリからもセキュリティ操作可能
- 災害見舞金制度あり
ALSOKの魅力は、ホームセキュリティ業界2位の信頼性と、多様なニーズに応える柔軟さにあり。
自宅の防犯はもちろん、高齢の親を見守りたい、子どもやペット向けに見守りカメラだけ使いたい…などなど、多様なニーズに合わせて様々な機器・プランが用意されているので、目的にぴったり合ったプランを選べばお手頃価格でホームセキュリティが導入できます。
資料請求すると、基本的にALSOKホームセキュリティとHOME ALSOKみまもりサポートの資料が送付されてきますが、その他気になるサービスの資料もまとめて請求できます。
▼請求したい資料にチェックをつけましょう。全部チェックしても大丈夫です。